第160回
EMSでヘルスケア対策
開催日:2024年8月22日(木曜日)
座 長:中山 健夫
(京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系専攻 健康情報学分野教授、医学部附属病院 倫理支援部 部長
当協議会理事長)
講 師:森谷 敏夫
(京都大学名誉教授 ㈱おせっかい倶楽部代表取締役、当協議会理事)
今回のテーマは
「EMSでヘルスケア対策」です。
生活習慣病の予防・改善にとって、運動、つまり筋肉を動かすことは大切です。ところが、過体重、膝や腰の痛み、寝たきりといった理由で、激しい運動が難しい、あるいは禁忌の方がいらっしゃいます。そのような方に何かいい方法がないかということで、森谷敏夫博士は骨格筋の電気刺激(EMS)の研究を始めました。そうしてアメリカや日本で45年以上にわたり携わってきた成果が「筋電メディカル®EMS」の進化版ともいえる「MyMed EMS」です。最新の運動生理学・スポーツ医学に基づき、無数の刺激パターンを目的に合わせて、現在6種のプログラムを作成、幸せに生きるための資産である「筋肉」をお届けできる方法について語っていただきました。